私たちの出会いと、私が台湾に来るまで★

ココナッツです。
ココナッツと、旦那様ことしんちゃんとの
出会いから私が台湾に行くと決断したまでを振り返ってみます。





私は大学卒業後、5年ほどITベンチャーの会社で働いていました。
毎日朝から晩まで死に物狂いで働いており、
自分のために使う自由な時間などありませんでした。

でも、私の人生こんなんではダメだー!と思い(気づくのが遅い)、
学生のころから全然しゃべれない英語をもう一度勉強しようと思いました。

あるとき、都内にて日本語と英語の言語交換会があるということで参加しました。
その時にたまたま日本出張で日本に滞在しており参加していたのが、しんちゃんでした。

そこで私がひとめぼれし…



なんてことは全くなく、確かに日本語は上手だけどちょっと変わった人だなというのが第一印象です。
ただ、お話しやすいのは確かで、その後もLINEで何度か日本語と英語のことで
質問のやりとりを重ねました。
(つまりこの時は、英語と日本語でやりとりしていた)

ほどなく、しんちゃんは長期日本出張を終え、勤務地の中国へ行きました!

その後も何度か電話や通信アプリでやりとりをしていたのですが、
たわいもない話ばかりでした。100%しんちゃんから連絡がくるので、
好かれているな、という気はしていました。笑

そんなときにビビビ!と来る話題があったのです。


その話題とは大河ドラマ「篤姫」
私は当時ドはまり!日本通なしんちゃんもドはまりし、篤姫トークに花が咲きました。
しかもしんちゃんは篤姫好きが高じて、一人で九州旅をするほど。

それ以外にも大河ドラマについて1時間以上語り合うこともある、
かなり歴史オタクな感じでした。他の人には聞かせられない…笑
おしゃべりが楽しいのはもちろんのこと、日本人以外の人が歴史について詳しいという
変な面白さもあり、連絡の頻度は増えました。

ほどなくしてお付き合いを開始。しんちゃんの住まいは中国の田舎の方で
とても行く気はしなかったので(爆笑)、会うのは日本もしくは台湾で落ち合うことに。



人生、タイミングが重要だっていいますよね。

会社で1年がかりの大きなプロジェクトを任せられていたのですが、
それがちょうど落ち着きまして、社長に呼びされ、
「次は〇〇〇というプロジェクトを任せたい、受けるかどうか明日返事をくれ」
というお達しがありました。(けっこう簡略化しているけど)

それはキャリアを積む上では、この上ない光栄な話。
ただ、きっと1年では終わらないもっと長期的なお仕事になるだろうなと思いました。

そして、私は一日家で考えて、誰にも相談せず、案外あっさり決めてしまいました。

次の日、会社に行き社長に
「結婚を考えている人がいる、プロジェクトは申し訳ないですが、受けられない。
また会社も次月でやめます」と伝えました。

正直結婚を考えている人がいるというのはかなり盛った話。
もちろん結婚できたらいいね、という話は出ていたけど全く具体的ではありませんでした。
しかし、そこまで言わないと会社も理解してくれないだろうと思いましたし、
何よりも私の覚悟でもありました。
かなり勇気のいる判断でしたが、言い終えるととてもすっきりした気持ちでした。


家に帰宅し、さっそくしんちゃんにこのことを伝えようと思い、
珍しく私から電話をかけようとするとタイミングよくしんちゃんから電話が!

あら偶然!と思い、話をするとしんちゃんから
「結婚を前提に考えたい、だから台湾に来てほしい」と言われたのです。
(実際にはこんなかっこよいセリフではないが!)

何この偶然…涙がでました…


続く…
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