【広州旅行記④】鼎湖

ココナッツです。
広州旅行記、第4回目「鼎湖」(日:ていこ、中読:ディンフー)をお送りします。
自然にあふれたきれいな場所で、マイナスイオンをたっぷり浴びることができました。

【過去記事】
第1回目の記事はこちら⇒ 広州都会編」
第2回目の記事はこちら⇒ 広州の田舎、広寧へ編」
第3回目の記事はこちら⇒ 広寧の生活編」

入口の少し手前で車から降りると、メインストリートがあります。
お土産屋さんが並び、いかにも観光客がたくさん来そうな感じです。




そして、「鼎湖山景区の入口がこちら

チケットを購入します。ごめんなさい、金額忘れました。
安いのは間違いないのですが、あくまで入場料だけ。
園内のバスに乗るのにもお金がかかるので、
結局は入場後もお金がかかります。


入場します。広寧と違い、観光客がいますが
外国人ではなく、みなさん中国人のようでした。


入場してすぐに園内バスがあります。


こちらは山を登っていくためのバスです。
大人一人20元だったかな?
これは絶対に乗った方がいいです。

この山はかなり上までのぼります。
車に乗らないと、おそらく目的地につくまでには3時間以上は歩くことになるかと…
歩いている人も見受けられましたが、みなさん本格的なトレッキングスタイルでした。

トレッキング目的ではない限りは乗車必須です。
20分~30分に一本ぐらいで出発していたような気がします。

これがとっても気持ち良いんです!

窓がない開放的な車。その時々の気候にもよるとは思いますが、
私たちが訪れた4月上旬は新緑の中を涼しい風とともに走り抜け、
おとぎ話の世界に入り込んだような森林浴ができました。

途中何個かのバス停に停車し、人が増えていきますが
ほとんどの人の目的は「鼎湖」です。

到着しました!でぃんふー!
この時点ではなんなのか、よくわかりませんが、中を進むとこんな感じです。
見えてきました、青い湖。

昔の中国映画に出てきそうな場所。
この橋を渡った先に渡し船乗り場がありますので
ぜひ乗ってみましょう!


不思議なほど青い色をしたお水。
船頭さんが中国語で解説し、5分ぐらいで向こう岸に到着です。

そこには蝶の文字。私、蝶苦手なんですよね…

と思ったら、このゲートをくぐると蝶がたくさんいる楽園エリアがあります。
なんたる…

蝶は素早いので、なかなか写真に収めることは難しかったです。
いや…単に私が怖くてそそくさと退散しただけかも。
でも横目でみると、確かに見たことのない柄をした蝶が大量にいました。


みなさん、「哇~漂亮(わぁーきれいー)」と言いながら蝶と一緒に撮影しようと
必死に頑張っていらっしゃるようでした。

蝶の楽園を出て、奥まで行くと湖の色がもっともっと青みがかっています。
神秘的な色
こういう色の湖はいままで見たことがありません。
本当にきれい、息をのむ美しさ。





船頭さんの話しでは、水質は飲めるぐらいキレイだそうです。

本当はまだまだ先に進む道があったのですが、
乗ってきた渡し船の戻りの出発をはっきり言っていなかったので
出発時間がいつなのか分からず、あまり遠くまで行くことができません…
こういうとこあいまいですよね。笑

本当に静かですごく景色はきれいで、人も多すぎず、少なすぎずで、
かなり気に入った場所でした。お天気も良くて最高でした。

戻りの渡し船の出発がよくわからないので、
その近くの売店で売っていた豆花を食べて待っていました。
冷やされていてとてもおいしかったです。


乗ってきた人はちゃんと再集合して、渡し船で元の場所に戻りました。
帰りの景色も絶景です!

バスを降りたところで、再度山上に向かうバスを待ちます。
中国あるあるな気がしますが、バス停で並んでいたのに、
バスが到着したら、多くの方に抜かされました。

「私たち並んでいます、抜かさないで」なんて言ったところで
どうにもなりません。バスは立ち乗りはできず、座ったもん勝ちなので
抜かされて結局乗れなかった、なんてことにならないように気を付けてください。

さらに上にのぼっていきます。風が気持ち良い~
大勢の方が立ち寄るお寺です。

その手前で腹ごしらえします。

味は普通ですね、このお魚は思っていらよりも量が多く
食べきれないのでお持ち帰りにしました。

肉麵。プラスチック容器で暖かいものが出てくるのが
台湾とは違いますね。(台湾はだいぶ前に法律で禁止になりました)
山頂付近だけにお値段も若干高めだったので、
どうしてもお腹空いているとき以外は
食べない方がいいかなと思います。

食後、道なりに進むと、お寺のような場所にでました。

亀の上にリアルカメがのっています。笑

こちらも比較的現代的なつくりでした。
なんのためにつくられたものなのかわかりませんが、
大勢の方がいらっしゃいました。


山の斜面に建てられており、急な階段がいくつかあります。
ここは山に囲まれた場所になっています。天気が良い!

写真を撮りたくなるような細い道も。

遠くまで山が見渡せます。


一通り見終わったところで、来るとき同じバスの反対方面に乗車し、
入口に戻ることとします。

「鼎湖山景区」はのんびり家族で一日過ごすこともできる
レジャー施設でもありますが、私たちのようにざっくりとみていけば
3時間ぐらいで見終わります。
(私たちは午前10時~14時ぐらいまでおりました)


さて、私たちは次の目的地『七星岩景区』に向かうこととします。

「鼎湖山景区」のふもとから『七星岩景区』まではバスが出ています。
 ここからです。


バスはこんなボロです。


2元で、七星岩東門までは大体30分弱ぐらいだったと思います。


車内はいたって普通。私たち以外のお客さんは2人でした。


というわけで、第4回目「鼎湖」をお伝えいたしました。
なんといってあの青い色をした不思議な湖を絶対に忘れられない景色となりました。

まだまだ旅行記は続くのです!


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