台湾結婚式のヘアメイク(新娘秘書)について

ココナッツです。

私たちが台湾で結婚式を行った際、ヘアメイクさんを自分たちで外注しました。
そのときのことをシェアしたいと思います。

日本では、基本的にヘアメイクさんは式場が手配してくれるもの。
それが当たり前だと思っていたので、自分たちで探すということにはとても驚きました…

新娘秘書探し

台湾ではヘアメイクなどの新婦のお世話をしてくれる方を
新娘秘書(しんにゃんみーしゅー」と言います。

インターネットやInstagramを利用して、この「新娘秘書」を探す必要があります。
中には日本人の方で台湾で活動している方もいらっしゃいますよ。

普段は美容師だけど、休日は副業で「新娘秘書」をやっている人もいるそうです。

当時、私はよく分からないのもあってインターネットで見つけた
こちらの会社を利用しました。
iling彩妝造型 HPはコチラ
※お値段もHPにあります。

簡単にいうと、たくさんの新娘秘書が所属する芸能事務所みたいな感じです。

結婚式の約3か月前にLINEで連絡をとりました。
すると、事務所の方から希望の新娘秘書はいるか、どういう風にヘアメイクをしてほしいか聞かれてしまい、「そんなのどうやって中国語で伝えるんだよー」と思ったのですが、とりあえず台湾のメイクはケバイのが多いので「ナチュラルメイク」を希望していることを伝えると、先方から「では、Moon小姐はどう?」と提案されました。笑

MoonさんのFBはコチラ
HPでは各人のポートレートがみることができます。
私としては、個人の技術を細かく判断している暇はないので、「はい問題ありません」と伝えました。
結論から言って、Moonさんにお願いできて本当によかった♡

すぐに、MoonさんからLINEで連絡があり、一度本番の結婚式前に打ち合わせも兼ねて
リハーサルを行うことになりました。

ヘアメイクリハーサル

私たちは、結婚式の2か月前に行いました。

後日、決められた日時に事務所に行くと、ドレッサーの前でどういう髪型、ヘアメイクがよいかを打ち合わせしながら決めていきました。
※仕事後に行ったので、服装が仕事着

メイクは予想通り、かなり派手なメイクにされそうだったので、私はナチュラルメイクを連呼していました。笑

何も言ってなかったのですが、普通にアイプチをされてしまって、
自分の顔ではないようなまぶたになってしまいました。
アイプチするなら、やりたいかどうか聞くと思うのですが、何も聞かずにされたのでとても驚きました!
終了後、アイプチはしないでほしいと伝え、本番の結婚式ではなしにしてもらいました。
ヘアスタイルについては、私が希望のヘアスタイルの画像を見せて、似たような良いセットにしてくれました。でも、これは本番で全く異なるヘアスタイルを希望しても良いとのことでした。
そもそもこの時点で結婚式2か月前ですから、髪の長さなども多少変わりますからね。

リハーサルに使ったトータル時間は1時間半ぐらいでした。

リハーサルの値段は1,500元と激安!!
いやぁ~リハーサルがあってよかったと思いました。
値段は高くはないですし、絶対にやった方が安心だと思います。

本番の結婚式

指定の時間にホテルの私たちの部屋に来てもらってヘアメイクが始まります。

正直リハーサルの段階では多少の不安はあったのですが、
Moonさんは本番までに私の顔の形などを研究してきてくれたようで、
かなり満足度の高いヘアメイクをしてくれました。
こういうためにリハーサルがあったのかと納得しました。
私は結婚式で着物も着ましたが、ヘアスタイルも事前にお伝えしていたので問題なさそうでした。唯一、かんざしのさし方については私の母が助手に入ってやりました。
それでも私の母も外国の方がここまでキレイに結わいてくださって、すごいわ!と感激していました。

リハーサルよりさらに良くなっていたので、とても満足しました。

また、夫についても本当に簡単ですが、パウダーとヘアセットはしていただきました。
(リハーサルはしていません)



ちなみにここまでは新郎新婦について書きましたが、
実は私の義母はかなり美容に うるさい 敏感な人でして、
義母自身もヘアメイクさんを雇っていました。ははは。
なので、私たちの結婚式ではヘアメイクさんが常に2人いた形でした。
さすが台湾と思わざるを得ません。

まとめ

自分で探すヘアメイクさんは正直、めんどうです。
こういった美容関連に常に敏感で好きな方は、探しがいがあると思うのですが、
私みたいに特に絶対にこれ!という希望がないと、どうしたらよいのか…と迷いの連続でした。
しかし、結婚式までの時間は限られていると思うので、
よくスケジュールを確認して、早めにヘアメイクさんを予約できるようにしましょう!


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