【広州旅行記③】広寧の生活

ココナッツです。
広州旅行記、第3回目「広寧の生活」をお送りします。
訪れる機会はないと思いますが、世界にはこんな街もあるのです。



【過去記事】
第1回目の記事はこちら⇒ 広州都会編」
第2回目の記事はこちら⇒ 広州の田舎、広寧へ編」

朝起きて、朝ごはんを食べに行こうということで
地元の人が集う市場がある五和镇というところにやってきました。



私の大好きな腸粉(チャンフェン)が食べれるのがこちらのお店。
おいしそうな匂いが!


メニューはこちら

つくっているところもパシャリ!
これは期待できそう。




運ばれてきました「腸粉」!!

予想以上に朝からボリューミーです。
これで4元、つまり66円ぐらいですから安いですね。
豆乳は広州で飲んだやつよりましですが、やはり焦げっぽい。
でもこれがこちらの普通なんです。我慢、我慢。

大満足な朝ごはんをあとにして、今度は市場見学。
ここは交番や学校、銀行、郵便局などがあるとともに、
生活に必要なものは一通り手に入るような場所でした。

ちなみにこれ病院だそうです。わぁお。

市場がこちら
聞けば、一か月に2回ぐらいしか開かない市場で、
運よくこの日はその日にあたりました。

時間は朝10時ぐらいでしたが、もう終わり間際のようでした。


何のために売ってるのだかわからないものもちらほら。

食べる用かな?うさぎも。

意外とお肉市場はちゃんとしています。
意外とって言ったら失礼ですね。
ちなみにこういうお肉屋さんでもWe Chat(微信)で支払いです。
すごーい!


ただ、衝撃的なこともお伝えしなくてはなりません。
この地方では犬も食用として食べられることもあります。


夫がここに住んでいる間、売られている犬を何度もみているます。
それは生きているものもいれば、さばかれたものも。
生きているものについても、子犬を購入し、家で少し大きくなるまで育てた後に、
食用となるかと思います。




ここで話はずれますが、大きな声ではいえないエピソードを公開させていただきます。

夫は犬をはじめ、動物が大好きです。
ここでの生活は快適とはいえ、することがないので犬を飼うことにしました。
ドッグフードなどは手に入りませんので、犬は人間の残飯を食べることがほとんどです。
飼い始めて3か月ぐらいが過ぎた日、飼っていた犬が忽然と姿を消しました。

それが1回ではありません。

可愛がっていた犬が消えてしまったので、再度市場で子犬を飼い、
3か月がすぎると忽然と消えることが3回、4回と続いたのです。

私たちは考えました。
おそらく、誰かによって犬が拉致られているのだろうと。

子犬を脱し、青年犬になろうとしている、少し丸みをおびたころを狙って
いるような気がしてなりません。

保護したくても、犬をペット扱いする習慣がないので犬を囲うような施設もなく、
朝から晩まで常に見張るということは難しいことです。

証拠があるわけではありませんが、賢い犬がご飯がもらえる場所から
あえて脱走するということはなかなか考えられないので、
私たちはそのような気がしております。


ただ、冒頭にも述べたように中国は広い国です。
場所によって、民族によって、その考え方はそれぞれです。
もちろん、日本と同様に犬をペットとして飼っているエリアも
たーくさんあります。すべての地域が犬に対してこのような
扱いをしているわけではありませんのでその点は重々ご承知くださいね。




と、少し重苦しい話をしたところで、本題に戻ります。

きほど朝ごはんを食べたばかりですが、今度はお昼ご飯を食べにきました。

連れてきてもらっているので、どこのお店なのかよくわかりませんが、
お店の2階からの景気はこんな感じです。
わぁ!田んぼ

まずはピーナッツ

お漬物

スープ というか味噌汁?

 ちょっと辛いです。

中国版茶わん蒸し(?)

マーボー豆腐は一瞬で汗が噴き出る辛さ。
全然食べれません。

こちらの鶏肉料理はおいしかったです。

お皿の端には

まるでこの子が今回犠牲になりました、といわんばかりの主張。
でもこれは中国では普通ですので。あまり敏感にならないよう。


というわけで、第3回目「広寧の生活」をお伝えいたしました。
世界にはいろんな習慣があるし、それが良いとか悪いとか
主観だけで判断できることではないんですよね。
その地域の伝統、歴史があって成り立っていることなので
カルチャーショックとして受け止めましょう。

旅行記はまだまだ続くのです!


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