【広州旅行記①】広州都会編

ココナッツです。
全7回に分けて、広州旅行記をお送りします。
第一回目の今回は、広州都会編」です!


2018年4月とだいぶ前の話で恐縮ですが、初めて中国の広州に行きました。

というのも、夫の会社があります。
広州の中心地にも寮が併設している会社がありますが、
田舎の広寧という聞きなれない場所にもパートナー会社の工場があるため、
今回は両方に伺いました。

都会の方は、まぁ大体想像通りといったところですが、
中国の田舎はテレビやインターネットでは見たことのない
地元の方の生活を垣間見ることができ驚くことが山ほどありました。

旅行よりもビジネスで行かれる方が多いとは思いますが、ぜひ参考にしてください。





まずは台湾から白雲国際空港(簡:广州白云国际机场)に到着!
地下鉄が直結していて便利です。
切符は台湾と同じくトークン。紙の切符ではありません。

地下鉄に入る際は、飛行場のように全員荷物検査を受けます。
大変面倒ですが、これも安全対策の一環のようです。。。
といいつつ、検査官はちゃんと見ているのか、疑問です。笑



宿泊先に荷物を置いたあとは、おいしいものを探しにくりだします。
場所は「北京路」というところです。
わぁ~人が多い!


まず一店舗目に訪れたのがこちら
陳添記(簡:陈添记)

何を売っているお店なのか正体不明でしたが、
とりあえず人がたくさん並んでいたので買ってみることに。

メニューはこちら。


レジでみんなが注文しているものを注文。

もちろんお会計はWechat(微信)で。

お店の方が机まで運ばれてきてくれます。


陳添記魚皮(簡:陈添记鱼皮) 27元
小魚やピーナッツが入った、つくだ煮っぽいような、おつまみのような感じ。

味は決して悪くないのですが、私にはちょっと濃いめな味。
白いご飯とともに食べれたらとってもおいしいと思うのですが、
これだけで食べるというのはちょっと飽きてしまうかなぁ。
そもそもこういうものは日本だと「おかず」になりますよね。
このままはちょっとあじけない。

潮汕手打牛筋丸 28元
他の場所でも食べたことがある麺です。


麺が日本にはない、全くコシがないちぢれ麺。
スープは薄味だったので、さきほどの魚皮を食べつつスープ飲みつつ食べました。

現地の方、特に若者はたくさんの方が並んでいました。


通りをぶらぶら歩くと台湾でいうところの
刈包(グアバオ)みたいなものがあったので買ってみました。

老龚家肉夹馍

その場でお肉をそいでくれるやつです。

辛いやつは抜いてもらうようにお願いしました。
肉夹馍 10元
160円ぐらいですかね。安いです。

中国式ハンバーガーといったところでしょうか。
台湾のとあまり差はないですがおいしかったです。

そしてその真隣にインスタ映えの飲み物がありました。
正直いって買わなきゃよかった。
やっぱりよくわからないまま買うのはよくありません。

この飲み物は単にカップが二重になっていて、
外と中のカップの間に青色の液体が入っており、
中にオレンジジュース、その下にドライアイス、
一番上にプラスチックカップにのったストロベリーアイスが
浮かんでいるという、種も仕掛けもないものでした。


しかも、まずい!
ストロベリーアイスとかどうやったらこんなにまずくできるのか、というレベル…。

しかし、さすが中国。私が購入したら、道行く人々が写真だけ撮らせてもらえますか?と注目の的に。ちゃっかり笑顔もつくり写真撮影に応じたのでした。笑 

この通りには臭豆腐やら鍋屋やら若者に人気の安い食べ物がたくさんありました。
雰囲気的には台湾でいう西門、日本でいう原宿みたいな感じでしょうか。
3時間ぐらいしかいませんでしたが、治安が悪いなと感じるような出来事は見受けられませんでしたし、ゴミ箱もたくさんあって、意外と町はキレイだなと思いました。



その後、また地下鉄に乗り五羊邨駅まで移動しました。

そこから徒歩10分ほどいくつかのレストランが並ぶこちらから
よさそうなレストランに入りました。

知道分子
ここに来てインド料理ですが、まぁ良しとします。

百度の星評価も4.2なので悪くないですね!

店内はこんな感じ


お皿も雰囲気あります。

お茶は何にしますか?と聞かれ、よくわからないので
とりあえずオススメをお願いしました。こんな壺でやってきました。


お茶もおいしい 2人でお茶代 10元

メニューはこちら

桂花糕 22元
キンモクセイのゼリーですね。こちらとっても美味しかった!
しかも美しい♡




書房香草烤雞 23元
超ワイルドだけど、なんかこのポーズがウケる!
意外とオシャレなお皿(?)390円ぐらい。安いです!

がっつりだったので、半分はお持ち帰りにしました。

住所:广州大道中289号289艺术园区印报楼一楼101A(广东外商大酒店旁)
電話番号:(020)87001083



广东外商大酒店旁にはおいしいそうなモダン(?)なたくさん並んでいました。

その後、私たちはAirBnBに泊まりました。
翌朝は近くのこちらで朝食を!


辉记猪脚饭(林和路店)
百度によれば営業時間は10:00~2:30です。

隣のウナギ屋が気になりますね。笑

私がこの地方で一番大好きな食べ物「腸粉(チャンフェン)」目当てです。
豆乳(豆漿)も一緒に。


が、しかし!なんだこの豆乳!おいしくない~~

そしてお目当ての腸粉も味がいまいち。
まだ他にも食べるチャンスはあるので、その機会を待つとします。


豆乳はすごい焦げている味がして飲めませんでした。
大変申し訳ないことに残したまま、最後のお会計をしました。
店員さんに「おいしくなかったの?」と聞かれて、
正直に「すごい焦げている味がする」と答えると
「この地方は焦げている豆乳が普通なのよ」との回答でした。
そうなのかー。
なかなか日本人の口には合わないかと思いますが、中国の方にとっては
この焦げ感がおいしいそうです…絶対に飲めない…悲しい…ガーン!

住所:广州市天河区紫荆街首层/電話番号:(020)38845499

ここから東駅(簡:东站)の駅前にあるバスターミナルからバスに揺られて、
広寧(グゥァンニン 簡:广宁)を目指します。

バス乗り場は朝8時頃に行きましたが、とても混みあっています。
バスターミナルには大きな建物があり、1階と2階が切符売り場のようです。
(どういうように分けられているかはわかりませんが)
広寧行きのチケットは2階で購入しました。
入口は1階を通ります。その際も荷物チェックがあります。



バスの本数はおよそ1時間に1本
事前にネットで時間を調べてから行ったので、待ち時間が短くすみました。
金額は2人で67元だったかな?

こちらがチケットです。

バス内にはトイレはありません。
バス乗り場はキレイとは言えませんが、まぁまぁなトイレがありましたので
利用しておくと良いでしょう。

出発まで待ちます。

座席はこんな感じです。

というわけで広州都会編は終了です。

とにかく人が多い中国。いろんな人がいて、とても活気がありました。
街は予想以上にキレイで、地下鉄に乗るのも難しくなかったです。
ただ、空気の汚染は気になるところですが、まぁ台湾も変わらないかなという感じ。

さて次に向かう広寧はどんなところかな?


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