台湾の前撮り(婚紗)準備で重要なこと

ココナッツです。
結婚式前に行う台湾式前撮り(中国語は婚紗)
私の経験をもとに、婚紗撮影に関する注意点や心にとめておきたいことを
お伝えしていきます。



台湾で結婚式をあげる際に必ずといっていいほど行うのが
前撮り(中国語は婚紗)です。
前撮りは日本も行いますが、基本的に台湾の写真撮影の方が派手な印象です。
台湾は前撮り文化先進国といえると思います。

記憶がなくなる前に、婚紗撮影に関する注意点や心にとめておきたいことを
お伝えしていきます。

 カメラマン探し!


写真大好き国台湾では前撮りを専門とする業者がた~くさんあります。
別名ウェディングロードと呼ばれる通りまであるほど。

そんな中で、お店を選び、有能なカメラマンを探すのはとても至難。
適当入ってもどれが正解かわからないし、予算を聞いて回るのも面倒。
とはいえ一生に一回の機会なので失敗はできない…

(日本もそうですが)台湾のカメラマンは死ぬほどたくさんいます!
カメラマンって自称カメラマンですからね、ピンからキリまでいるわけです。
安すぎる、未経験なカメラマンは避けておきたいところ…
そして、有名なカメラマンは半年先まで予約が埋まっていることも…
カメラマンの良し悪しは口コミと自分の目で判断するしかありません。

というわけで、適当にお店に入店するよりも、ご友人の紹介で行くと安心です。
私たちもダーリンの大学時代の先輩が利用したというお店を聞いて、
悪くなさそうだったので電話予約し、料金などを訪ねにいきました。

この方です。
Anker Huang HP
Anker Huang FB

後で分かったことですが、Ankerはかなりの有名な方で、半年先まで予約がいっぱいだったのですが、ちょうど2か月後の一日だけキャンセルが出たので運よく、予約することができました。

結果的にはすごく有能なカメラマンさんで本当にAnkerにお願いできてよかったです!

 プラン選び!


私のオススメは外ロケ!

外ロケ自体は日本もありますが、丸一日かけて複数の場所を周り、
好きなポーズやドレスで行えるロケはとても楽しいです。
ぜひ台湾に来たからには室内ロケではなく、外ロケを選ぶことを強くオススメします!

カメラマンさんからお話を伺うと、基本「三造型」という3パターンのプランが多いとのことでした。
しかし、私が考えた服装は4着
ウェディングドレス、カラードレス、チャイナ服、そして浴衣!
やるからには、和洋折衷、欲張りたかったのです。
というわけで、ここはなんとかお願いして4か所(4着)お願いしました。
自分が何着着たいかはよく予算と相談した方がよさそうです。

車でまわる約10時間の撮影で59,900元でした。
信頼できるカメラマンにお願いしたかったですし、やはりそれだけ腕もあってのこの値段だと思うのでお願いすることにしました。


また、撮影場所はやはりプロのカメラマンが一番詳しいので、
いろいろアドバイスをもらいつつ決めると良いと思います。

私は例えば「九份みたいな雰囲気のところないですか?」とお尋ねしたら、
それに近しい良い場所を教えてくれました!

 データの受けとり方と枚数


せっかく撮影した写真を何枚受け取れるかというのは非常に重要。

お店によってこういう例があります。
・撮影した中から30枚を選び、1冊のアルバムして渡してくれる。
 1枚増えるにつき追加料金。データも1枚ずつ追加料金。
・撮影した中から30枚を選び、1冊のアルバムとその30枚をデータでくれる。
 1枚増えるにつき追加料金。データも1枚ずつ追加料金。
・撮影した中から30枚を選び、1冊のアルバムと撮影したデータをすべてくれる。

こちらは一例にすぎません。お店の方によくご確認ください。

私の最重要ポイントはやはり写真全データをもらうこと。(これ本当に重要)
たくさん撮影した思い出の写真から30枚を選ぶというのはとても難しい。
あとで後悔したくない。
どうせ頑張って撮影したなら、すべてのデータを手に入れて、
いつでも見返せるようにしておきたい。

というわけで、お金はかかるのですが、ぜひ全データをもらえる形のプランにすることをオススメします。1枚ずつ追加にするよりも、全データで受け取った方が面倒は省けるのはもちろんのこと、安くあがります。

受け取り方は、クラウドで共有してくれるのではないかと思いますが、
こちらも確認した方が良いと思います。

 撮影の小物準備


表題の通り、一生に一度の機会などでぜひ後悔しないように、万全の準備をしましょう。
もし日台夫婦であれば、日本と台湾の国旗を使用して撮りたいという方も多いのではないでしょうか。
通販などを利用すれば手に入るかもしれませんが、私は日本に帰国したときに日本の国旗を買ってきました。

蛇足ですが、日本で日本の国旗を買い、台湾で台湾の国旗を買ったので
微妙に旗の大きさが異なるのです。そこで遠近法で撮影して、
旗の大きさを目立たないようにしてもらいました。カメラマン万歳!


また当日スムーズに浴衣を自分で着付けできるように、家で何回も練習しました。
もちろん、台湾人の方で着付けできる方は少ないので一人で着れるようにしましょう。

当日は着替える時間も満足になかったので、本当に練習しておいてよかった!
特に浴衣に関するグッズ(草履、巾着)は台湾では手に入らないので、忘れ物のないように。
ちなみにこの刀を使ったお決まりのチャンバラごっこですが、
旦那のお母さんに縁起が悪いからこれはアルバムに印刷してはいけないと言われました。
あぁ…そうだったか。

 当日を最高な状態で迎える


◆つけまつげ
当日のお化粧はメイクさんがつきっきりで行ってくれます。
もちろん付けまつげもできますが、私はあまり好きではないので、
事前にまつげエクステをしに行きました。
まつげエクステはお店によって使用しているグルー(糊)が異なるため、過去につけまつげでアレルギー反応が出てなくても、新規のお店を利用したらアレルギー反応が出て、目が腫れてしまう場合があります。それは怖いので、利用したことがあるお店が良いかと思います。それか、撮影の1か月前に一度利用しておきましょう。

◆ネイル
指輪もするとなると、手のアップが撮られると思います。
どのドレスにも似合うお色となると、やはり薄い色にキラッと光る感じが良いのではないかと思います。

◆エステ
台湾の写真技術は本当に素晴らしく、正直な話、お顔を少し小さくしてくれたり、
二の腕も若干細く修正してくれたりもしますので、個人的にはそこまで敏感にならなくても良いかなと思います。私は結婚式の前は行きましたが、前撮り前は行きませんでした。

そして一番重要なことは

前日たくさん寝る!!

これが一番重要です。準備で時間がなくて寝る時間なくてクマができた…
というのが一番最悪です。


というわけで、

まとめ


・カメラマン探し!
・プラン選び!
・データの受けとり方と枚数
・撮影の小物準備
・当日を最高な状態で迎える


前撮りまでの準備について書いてみました。
一生に一度のことですので、準備し忘れた!ということがないようにしましょう。

前撮りの一日についてはこちらのブログに記載しています!
別記事: 台湾前撮り(婚紗)について

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