意外な北投!今も残る日本と台湾を結びつけるもの【プチ情報】

ココナッツです。北投温泉は日本と台湾を結びつけるとても重要なスポットでもあります。

それを裏付けるような北投に関するトリビアネタ(と言えるのか?)を入手しましたので
ご紹介します!



(本文と写真は関係ありません)

①那卡西(なかし)
台湾でいわれる「那卡西(なかし)」の語源は日本語の「流し」だそう。
旅館やホテルを回って歌を歌う人のこと。
日本統治時代に北投で温泉を楽しんだ日本人が持ち込んだ文化で、
それが今でも言葉として残っているそうです。

②北投急便(バイク便)
日本統治時代に温泉として栄えた北投ですが、唯一欠点は交通の便が悪いこと。
今見てもわかる通り右も左も坂だらけですもんね。
そんなときにできたのが北投版バイク便。今でも残るこのサービスは
人や荷物を運んだり、買い出しを引き受けたりとなんでも行う独特のビジネスみたいです。

③北投石
一時期、北投石はガンも治すともいわれましたが、真実はいかに。。。
ラジウム等を含み放射性を持つ石はここ北投地区で発見されました。
世界でも北投温泉と日本秋田県の玉川温泉からしか発見されていないそうです。
天然記念物で今ではほとんど見かけることもないようですが、一部では
これをビジネスにして暮らしている人もいるそうな…
北投石、落ちてないかな?

④瀧乃湯
北投に瀧乃湯という古い銭湯があったのですが、そこのお庭には
昭和天皇(当時は皇太子殿下)が北投にいらっしゃった記念碑があります。
昭和天皇はお湯には入らず、視察で来られたそうです。

もともとはこの石碑は街中の目立つところにあったそうですが、
日本敗戦の際に地元の方がここのお庭に隠したそうです。
当時、日本のものはどんどん壊されるときだったので、それを地元の方が
阻止してくださったようです。台湾人以外の外国人は銭湯には来ないから、
ここには来ないであろうという考えだったのかもしれません。

(今は入れず、見ることができません。)







地元の方の心遣いに感謝!

北投と日本との関係、とても深いです。



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